プロに全部お任せするのが早い」というのもひとつの真実

行政書士の資格は絶対欲しいし、真剣に勉強する意欲もある。だけど教材を自分で揃えたり、学習計画を立てるのは面倒…。そんな思いの方なら、信頼のおける教育機関に全託の信頼を寄せて、ただただ言われた通りに勉強するのが、案外合格への近道だったりします。

このことは3回も行政書士試験を受けてしまった私自身の反省点でもあります。ここまで読んでいただき察せられたかもしれませんが、私は何事も、自分で全体をコントロールできないと気が済まないタイプです。自分で計画した実感がないと不安なんですね。

でも資格試験って結局、合格できさえすればいいんですよね。高得点で合格しようが、ボーダーラインぎりぎりだろうが合格は同じ合格です。実務上足りないと思われる知識は、合格してから補っていけばいいわけです。 行政書士を3回受けて、ようやくそのことに気づきました。あまりに慎重になり過ぎる自分の性格、どうにかならないですかね(笑)。

通学校や通信講座で資格の勉強をする大きなメリットは、
◎教材を自分で選ぶ必要がない
◎カリキュラムが決まっている
◎勉強方法を教えてくれる などです。

通学校、通信講座にはいろんなレベルがあるので、そこはOB談や口コミなど慎重に調べて、自分に最適な一校を選び出す必要があります。しかし、それさえできたのであれば、あとは講座を信頼しておんぶにだっこでもいいような気がします。

私がそうアドバイスをするのは、フォーサイトの講師に、講師に信頼を寄せることのメリットを教わった気がするからです。

「ここは、まず出ませんから意味だけ押さえておいてください」 「この法解釈はよく狙われます。必ず憶えましょう」 講師の福沢先生は、ポイント、ポイントで緩急をつけた教え方をします。

市販のテキストを併用しており、重箱の隅をつつきたいタイプの私は、そのよう「捨てる・集中する」の勉強法が、はじめはしっくり合いませんでした。 しかし本試験(2年目)を受けてみると、大体が先生の言っていた通りでした。

『素人の独善的な自分の考えは捨て、プロを頼りにした方がいい』。 そんな自覚を、合格してから持つようになりました。