メディア教材のこんなところに気をつけて下さい。

このページでは、メディア教材を使うことの効果を深堀してみます。視覚の効果(DVD)についてです。

●工夫されたDVD講義はやる気がでます

みなさんは、家庭教師などマン・ツー・マンで授業を受けたことはありますか。私は一度もありません。そしてフォーサイトの講義DVDで、初めてそれらしい感触を味わいました。「DVD講義はテキストの内容を噛み砕いて理解するためのツール」。正直、初めはそれ以上の期待をしていなかったのですが、使ってみて新鮮な発見がありました。

それはDVDを見ていると「やる気が出る」ということです。ビデオなのに、そばに生身の先生がいるわけでもないのに、勉強したい気持ちになるのです。
それには福沢講師の人柄もあるとは思うのですが、フォーサイトのビデオの編集法にワケがあるように思いました。

予備校提供のDVDのように、教室講義の収録ではないこと。スタジオ録画であり、アングルの切り替えも多様であること。観ていて親近感がわいて、勉強意欲が途切れない理由は、たぶんそういう理由なんじゃないかと思っています。マン・ツー・マン講義は、もしかしたら教室で生の授業を聞くより、親近感の湧かれる方もいるかと思います。

●DVD映像は繰返し観られるので記憶に残ります。

このことは大きいです。ついぼんやりして散漫な観かたをしたところは、巻き戻せばそれで済む話なんです。教室の授業ではそれができない。そこが決定的にちがうかなと思うんです。それに教室の講義は一コマ、基本的に1回かぎりですし。

DVDは3回以上観ると、講義の全体がイメージとして大体記憶に残ります。TUTAYAのビデオを3回観ると、映画のストーリを最初から最後まで大体たどれるようになるのと同じです。これも大きい!テキストだけではそんなイメージづくりは、到底できませんから。

「俯瞰」というべきでしょうか。試験出題範囲の全体を、イメージとしてとらえる勉強法は非常にお薦めしたいところです。
問題演習において、ここでは先生は「こんなエピソードを言ってた」「こんな仕草をしていた」、そんなイメージがフィードバックしてきます。
いまどこの弱点補強を優先すべきか、そういうことが容易に判断できるようになります。

タブレットPCの普及を思うに、これから通学スタイルの予備校経営が苦しくなるかもって、余計なお世話かもしれませんけどね(笑)。